ファインバブルとは


「ファインバブル」の定義は、「サイズが100μm(マイクロ・メートル)未満の気泡」です。
カンタンに言うと「ものすごく小さな泡」なのですが、ではどれぐらい小さいのでしょう?

1μmは0.000001(百万分の一)メートルなので、100μmは0.0001(一万分の一)メートル。元の単位がメートルだと分かりづらいのでミリメートルに直すと、100μm=0.1mmです。
ものさしを取り出して1mmの大きさを見てみてください。その十分の一が100μmなので、ファインバブルは「0.1mmよりも小さな泡」の総称ということですね。

人間の毛穴の大きさは0.1mm〜0.3mmと言われています。
つまりファインバブルは毛穴よりもはるかに小さい!←大事なのはここです!!

だから肉体の毛穴やシワの奥、布の繊維の間、物体の表面の目に見えない凹凸の中まで入り込んで、老廃物やニオイの元、ごくごく細かな汚れのカケラまでしっかりと洗い流してくれるのです。
洗浄力を持つと言ってもファインバブルは気泡、つまりただの空気です。なので強い脱脂力を持つ石鹸や洗剤でこすり洗いしたときのように表面や表皮を痛める心配もありません。

「ファインバブル」とは総称で、大きさによって更に2種類に分類されます。
それが「マイクロ・バブル」と「ウルトラ・ファインバブル」です。
マイクロバブルは100μm未満〜1μm、ミリメートルに直すと0.1mm未満〜0.001mmです。
マイクロバブルより小さい気泡はすべてウルトラファンバブルです。
0.1mmくらいなら頑張れば目に見えるかも…? というところですが、0.001(千分の一)mmなんて到底肉眼では見えないですね。もちろん目に見える毛穴よりはるかに小さいです。

さて、こんな名付けや分類は一体誰がしたのでしょう?
ミラブルを売り込むためにメーカーである株式会社サイエンスが独自にかっこよく名付けたのでしょうか?
いいえ、この「ファインバブル」に関する定義は、国際標準規格なのです。

FBIAとは

ファインバブルを利用した製品には、こんなロゴマークがついています(下の画像はミラブルに付いているマークです)。
ファインバブルのFBIAロゴ
大きくFBIAと書かれていますね。これは「一般社団法人ファインバブル産業(Fine Bubble Industries Association)」の略称です。
ファインバブル産業会はファインバブル技術を総体的に司る組織です。
行っている事業はファインバブル技術の認証登録、技術開発、ブランド確立、情報発信、そして標準化です。
「ファインバブル」の国際標準化(ISO規格制定)も日本のFBIAが先導しました。
株式会社サイエンスがミラブルなどの商品説明に用いている「マイクロバブル」「ウルトラファインバブル」といった用語は厳格な国際基準に基づいているのですね。

ちなみに、上の画像はFBIAの行っている認証登録事業に基づくもので、FBIAに認められて初めて掲げることが許される認証マークです。

マイクロバブルとウルトラファインバブルの違い

大きさが違うだけで、なぜ名前まで2種類に分けたのでしょう?
それは、マイクロバブルとウルトラファインバブルで性質や働きが違うからです。
ファインバブルの泡3種
上の図は、泡を大きさ順に並べ、それぞれの性質を表したものです。
一番左に「ミニバブル」という名前で示したのが普通の泡です。
水面に向かって浮上して、水面で破裂する性質を持っています。普段の生活でいくらでも見る光景ですね。
真ん中と右に示したのがファインバブルの2種類です。

ファインバブルのうちの大きいほうであるマイクロバブルは、水面方向へ浮上していくところは普通の泡に似ていますが、収縮して水中で消滅するところが普通の泡とは異なります。
ウルトラファインバブルのほうは、普通の泡やマイクロバブルのように浮上もしないし、破裂も消滅もしません。長時間(水の保管方法にもよりますが、長いと数ヶ月間も)水の中に残ります。

では、この性質の違いが、どういった働きの違いになるのでしょうか?

マイクロバブルには、浮き上がる力(浮力)があります。この浮力が、汚れを浮かせる浮き輪となるのです。
そのため、マイクロバブルの働きは、表皮と汚れの隙間に入り込み、剥がして浮かせること。

一方ウルトラファインバブルは水の中にじっと停滞しています。不規則に細かく震える動き(ブラウン運動といいます)はしているものの、マイクロバブルのような浮力は持ちません。なので、水流で押し出してあげないといけません。
そのため、ウルトラファインバブルの働きは、水流に乗って汚れにぶつかって削り落とすことです。


【まとめ】
・ファインバブルとは0.1mmより小さい気泡の総称(国際規格)
・ファインバブルのうち、0.001mmまでの大きさの泡がマイクロバブル、それより小さい泡がウルトラファインバブル
・マイクロバブルには浮力があり、汚れを剥がして浮かせる働きがある
・ウルトラファインバブルは水中に停滞し、汚れにぶつかって削り落とす働きがある


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